父母・地域との協力
生徒の成長には、保護者・地域の方々の理解と協力は欠かせません。学校だけの教育力には限りがあります。一定期間、保護者のもとを離れての寮生活で保護者の方は期待半分、不安なことも沢山思い浮かぶようです。そこで、PTA活動は欠かせないものになっていいます。
PTA活動
本校は全寮制の学校なので、生徒は全国各地から来ています。
したがって、PTA活動も、愛知・三重支部、甲信越支部(長野県を中心に新潟まで)、東部支部(神奈川以東)、静岡支部、岐阜支部、西部支部(滋賀県以西)の6支部(支部も各ブロックに分かれています)に分かれ活動しています。
各支部の活動はそれぞれ特徴があり、支部会の後には必ず懇親会をもったり、支部会のほかにスタッフを交えての宿泊を伴った交流会をもったり、キャンプをしたりと様々です。
支部会には、必ず職員が参加し、学校の様子、生徒の様子を直に伝えることが出来ます。
多くの支部会では、卒業生の保護者も参加され、経験談を聞くこともできたり、アドバイスも頂いたりして現役の保護者にとって頼もしい存在になっています。
更には、学校の行事への取り組みや、悩み相談や、教育についての議論があったりしますが、ほかに生徒募集への協力もして頂いています。
地域との交流
本校での芸術鑑賞(演劇、音楽、講演など)には地元の方へ案内をしています。
生の演奏などに触れる機会が増えると、地元の方からは、大変好評を得ています。
また、毎年「敬老の日」には生徒が労働体験で作ったもち米で、生徒の「労働体験・地域交流委員会」が中心になっておはぎを作り、敬老の日にあわせてお祝いを述べながらおはぎをお一人一人にお渡ししています。
保護者の行事への参加

本校ならではの行事が、1年間を通して多くあります。
1学期末にはオールナイトウオーキング(豊橋から本校まで約30Kmの夜間歩行)があり、沿道の警備、チェックポイントでの確認、食事の準備と沢山の保護者の参加要請をし、皆さん快く参加していただいています。
2学期が始まる前には、開校以来続いています「超リフレ」(保護者からの発案で、2学期に入る前に、せめて寮だけでもきれいにして学園生活をおくってもらいたい、と始まった行事で、お風呂場やトイレの清掃。時にはお父さんが大工でドアの修理や、網戸の修理などをしていただいたり、学校の敷地内の草刈などをやっていただいたりしています。その夜は、各支部に分かれ夜の大交流会が行われます。これが楽しみで参加されるお父さんも多いようです。)への参加。
2学期には学園祭があります。各支部はそれぞれの地域の特産物や、名物の食べ物を出展していただいており、地元の方には大変好評で、毎年楽しみにしていただいています。
勿論、教育についても忘れてはいません。年に2回授業参観もあります。春と秋には、労働体験の授業で、生徒が一生懸命に作った作物を使ってプチ収穫祭を行っています。
講演会
本校では、入学式の前に生徒は2泊3日の「入学ガイダンス」を実施しています。
あわせて、新入生保護者の方も別会場で「保護者ガイダンス」を実施しています。
学校の教育方針への理解と、寮生活や食堂や事務のしくみなどを理解していただくことが主な目的で実施しています。
最終日には、開校以来本校への生徒指導のアドバイスや職員研修の講師などをして頂いている、児童精神科医の佐々木正美先生の教育講演(子育てのありかたについて)を行っています。佐々木正美先生は現在、横浜リハビリテーション参与、川崎医療福祉大学で教鞭をとっておられるかたわら、保育士を中心に長年子育ての研修会などを永続的に行ってこられています。
全国各地での講演も精力的に行っておられ、2年前でないと予約が取れないほど多忙なスケジュールをこなされています。先生の講演は、子育ての大切さと、その喜びをいろんな角度からお話しがあり、人間の成長には豊かな人間関係がいかに大切であるかをお話していただいています。

また、これまで生徒たちが自発的に計画した講演会もありました。
マラソンランナーの、有森裕子さんの講演は、生徒が帰省するついでに「あたってだめもと」で、直接交渉をしようと、有森裕子さんの実家に立ち寄り、ご本人は不在でしたが、お父さんが快く了解してくれて実現しました。
本校に来校され講演や授業を行っていただいた方は、永六輔氏、谷川俊太郎氏、岸田今日子さん、川田龍平氏(今回の参議院議員選挙で当選)など多彩な顔ぶれです。
